かんざえもん

文章を書いている間の脳みそのドライブ感を楽しみたいブログ

【SF映画】『TIME』はいろいろ考えさせられる映画だた

 

自分はある程度

神秘主義的なところがあり、

「この世界が存在することは神秘だ!」

「生命の誕生は神秘の連続だ!」

「言葉ってすごく不思議な存在だ!」

とか、

よく吹き上がってしまう系男子である。

 

 

まあしかし、実際、

不思議なのだからしょうがない。

 

 

以下のYOUTUBERが

神秘主義的な

スピリチュアル的な都市伝説を紹介していて、

たまに見る。↓


死後の世界?!

 

 

 


11次元の世界とはどんな世界!?

 

 

この人はいろんな不思議に、

都市伝説というスタンスを取っていて、

哲学的に客観的に正しいところを追い求めているわけでもないし、

宗教的に布教しようとしているわけでもないし、

科学的に研究しようとしているわけでもないし、

 

あくまでエンタメ的に

「こういう話があるんだぜ、、」

というスタンスで淡々と紹介してくるスタンスで

おもしろい。

 

 気楽だ。

 

 

で、

なんかSFとか面白いなー

とか思い始めていて、

amazon prime videoで

SFと検索して

おもしろそうな映画がヒットした。

 

 

 

映画『タイム』である。

 

In Time (字幕版)

In Time (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

あらすじとしては、

 

人類は、「老い」を克服して

25歳以上歳を取らなくなるが、

 

「お金」の代わりに、

「寿命」を稼がないと死んでしまう

 という世界になる。

 

腕に残りの寿命が刻印されていて、

寿命を授受(与えたり、貰ったり)することができる。

 

基本的には不老なので、

時間さえ、潤沢に稼いでいれば、

いつまででも生きていける。

 

 

が、

現実の資本主義社会と同様

小数の人間が多くの富を所有する

という構図は

この映画の世界でも同様で、

 

 

街には

少ない「寿命」で生きていく人々が

ごった返している、、、

 

それこそ本当に

「1日分」の寿命

しかない。

 

1日分の寿命で

1日働いて、1日分の寿命を稼ぐ。

 

そういうマジでその日暮らしの生活をしているという

「スラム」的な暮らしが主人公の日常である。

 

そんなところから話が始まる。

 

 

住宅のローンは寿命8時間、

電熱費は寿命5時間、、、

そんな世界で暮らす。

 

 ネタバレすると、

 

ある日、

富裕層で、

100年以上の寿命を持つ男がスラムにやってくる。

 

その人曰く、

「俺はもう100年程、25歳をしている。生きすぎて退屈だ」。

 

で、主人公は、

その寿命リッチの男から、

その男の全ての寿命を貰う。

 

 

 

で、富裕層(寿命が100年以上ある人々)の住む

セレブの街へ!

 

 

で、まあ、なんやかんや色々とある、

という話である。

 

 

 

結論としては、

 

いつ死ぬかわからないリスクがあるからこそ、

人生ははかないからこそ、

生は輝く

 

というものだったと思う。

その通りだと思う。

 

 

で、考えたことは、

こういうSFのお話って

作り手として作りやすいかもな、

ということ。

 

 

「基本的には不老だが、寿命が無くなると死んでしまうので、寿命を稼がないといけない」

 

という

 

設定

 

から全てが、都合良く作られている。

 

もしも、世界がこうならば?

と考えて、

その設定でアレコレ面白いアイディアを作り、

それをお話の中で描写して、

好きなように話を進ませ、

最後にちょっと普通の現実世界への示唆を与えるようなメッセージ性を伝えておけば、

物語として成立する感じがある。

 

 

漫画『寄生獣』には、

寄生獣(1) (アフタヌーンコミックス)

寄生獣(1) (アフタヌーンコミックス)

 

(懐かしい表紙、、)

 

田宮玲子(田村良子)というキャラが出ていて、

彼女が「なぜ寄生獣は存在するのか、人間なしでは生きられない私たちは、人間の天敵でありながら、人間なしでは生存できないか弱い存在だ、、」 

「なぜ、我々は生まれてきたのか、、」

 

などと、作者の作った「設定」というものに疑問を持っている。

 

そこが寄生獣という漫画に奥行きを持たせているところがある。

 

今回の映画では、

そのような「設定」へ、登場人物が疑問を抱くことはとりあえず、多分、なかった。

 

その代わりにアクションなどのスピード感やら、世界観の作り込みがすごかった、、のかな。

 

とりあえず、

そのような「もしもの世界」でその設定を疑問視・不思議視するキャラがいると、

かなり、

物語に面白みが増すような気がした。

 

この視点は

なんというか

物語から外れたどこにも所属しない視点

という気がする。

 

 

どのような設定の世界であろうとも、

「なぜその世界なのだろう」

という視点を持ち合わせることで、

たとえその世界がかなりひどかったとしても、

まだ、

楽しめる余地

というものが生まれ得る。

 

地獄に行っても、

「へぇ、地獄ってこういう感じなんだ、、

痛ぇぇええ」

という風に、

地獄の世界を見れていたら、

いいかもしれない。

 

 

そうでないかもしれない。